希望の虹プロジェクト-action

希望の虹プロジェクト 希望の虹archive 希望の虹の活動
about us opinion action research review mission/vision home
2011年10月

SECOND INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON BREAST CANCER PREVENTION: EPIGENOME, NUTRITION, AND PUBLIC POLICY(第2回 乳がん予防に関する国際シンポジウム:エピゲノム、栄養、公共政策)
French School of Public Health (EHESP)(フランス レンヌ)

詳細はこちら

SECOND INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON BREAST CANCER PREVENTION: EPIGENOME, NUTRITION, AND PUBLIC POLICY (第2回 乳がん予防に関する国際シンポジウム:エピゲノム、栄養、公共政策)

開催日:2011年10月9~11日
開催地:French School of Public Health (EHESP)(フランス レンヌ)


アメリカコロンビア大学のMary Beth Terryさんと山本Terryさんは1996年に国立がんセンター(現国立がん研究センター)に研修に来られていたこともある先生です。
昨年の第1回に引き続き、乳がん予防に関する国際シンポジウムに参加しました。今回は、乳がん予防におけるエピゲノムが中心でしたが、身体活動の増加や肥満の予防などの乳がん予防対策の実践などについて、各国の取り組みが紹介されました。ラウンドテーブルディスカッション International Policy on Bioethics -How Does it Apply to the Epigenome? では、山本も参加し、乳がん予防に関する大規模国際共同研究の実現に向け、活発な議論が行われました。シンポジウム後はレンヌ市による歓迎セレモニーも行われ、アメリカやヨーロッパを始め、アフリカ、中東、アジアなど世界中から参加している疫学者や基礎研究者たちとの親交をはかりました。

ラウンドテーブルディスカッションでの山本

レンヌ市による
歓迎セレモニーの様子


第70回日本癌学会
名古屋国際会議場(名古屋)

詳細はこちら

第70回日本癌学会

開催日:2011年10月3日~5日
開催地:名古屋国際会議場(名古屋)


ポスターセッションでの
山本
第70回日本癌学会では、Seiichiro Yamamoto, Yuri Mizota, Teruhiko YoshidaによるStrategy of funding for cancer research in Japan(日本におけるがん研究のファンディングストラテジー)を発表しました。がんに関する研究を臨床研究、公衆衛生研究、基礎研究、がん対策基盤に分け、それぞれのあり方を考える研究です。

2011年9月

科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン 2.疫学・診断編 2011年版 金原出版発行
日本乳癌学会(編)

詳細はこちら

科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン 2.疫学・診断編 2011年版
日本乳癌学会(編)

発行日:2011年9月

科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン 2.疫学・診断編の2011年版の改訂では、遺伝性乳がんに関するトピックスと、乳癌初期治療後の患者さんの予後に生活習慣が影響を与えるか否かを中心に、新たなクリニカルクエスチョンが加えられています。
山本精一郎と岩崎基先生(このサイトでは論文レビューを一緒に作ってくれています)は作成委員として参加しています。乳癌再発との関連については、「乳癌治療時に肥満である患者の乳癌再発リスクおよび死亡リスクが高いことは確実」、「乳癌診断後の肥満が乳癌死亡リスクを増加させることはほぼ確実」などの検討結果が紹介されています。ですが、そのほかの要因については、乳癌再発のリスクとの関連を示すエビデンスグレードの高い要因はまだ十分明らかになっていません。
そのような現状を背景に、わたしたちの希望の虹プロジェクトでは、乳がん患者コホート研究を進めています。


第19回日本乳癌学会学術総会
仙台国際センター(仙台)

詳細はこちら

第19回日本乳癌学会学術総会

開催日:2011年9月2日~4日
開催地:仙台国際センター(仙台)

サテライトシンポジウム「日本から本当にインパクトあるエビデンスを発信するために」のパネルディスカッション:日本の臨床研究グループがこれからなすべきことにおいて山本がパネリストとして参加し、会場では希望の虹プロジェクトの研究紹介資料を配布しました。

2011年7月

第9回日本臨床腫瘍学会学術集会
パシフィコ横浜(横浜)

詳細はこちら

第9回日本臨床腫瘍学会学術集会

開催日:2011年7月21日~23日
開催地:パシフィコ横浜(横浜)


講演中の山本
第9回日本臨床腫瘍学会で、溝田、山本が「乳がん患者コホート研究:研究デザインとベースラインデータの集計結果」を発表しました。発表では、希望の虹プロジェクトの乳がん患者コホート研究について、抑うつ・HOPE・生きがい・サポートの授受などに関するベースラインデータの集計結果を報告しました。また、山本は「臨床試験の方法論と結果の解釈」というテーマで教育講演も行いました。

講演中の溝田

2011年1月

第21回日本疫学会学術集会
北海道立道民活動センター [かでる2.7](札幌)

詳細はこちら

第21回日本疫学会学術集会

開催日:2011年1月21日~23日
開催地:北海道立道民活動センター [かでる2.7](札幌)


講演中の溝田
第21回日本疫学会で、溝田、山本 他が「乳がん患者の多目的コホート研究:2010年度までの進捗」を発表しました。発表では、希望の虹プロジェクトの乳がん患者コホート研究の研究デザインと心理社会的要因、食生活などに関するベースラインデータの集計結果を報告しました。