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2012年 11月

Prevalence of Breast Cancer Risk Factors in Japan. Jpn J Clin Oncol. 2012; 42(11): 1008-12.

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Prevalence of Breast Cancer Risk Factors in Japan. Jpn J Clin Oncol. 2012; 42(11): 1008-12.

発行日:2012年 11月

Prevalence of Breast Cancer Risk Factors in Japan. (日本における乳がんリスクファクターの分布)の論文では、2005年に20歳から70歳の日本人女性2,002人を対象に実施した、乳がんのリスクファクターの分布に関するインターネット調査の結果を紹介しています。
乳がんのリスクファクター(初経年齢、閉経状況、ホルモン剤の利用、身長、出産、アルコール摂取量、乳がん家族歴など)について年代別に解析した結果、年代が若くなるにつれて、初経年齢が低く、初産年齢が高く、身長が高く、子どもをもつ人の割合が小さく、飲酒量が多くなる傾向がみられました。以上の結果から、日本において乳がんのリスクファクターの分布は増加傾向にあり、今後数十年は日本の乳がん発症率が増えていくと考えられました。

2012年9月

日本における乳癌の疫学的動向 溝田友里・山本精一郎
乳癌(第2版)―基礎と臨床の最新研究動向―
日本臨牀社発行

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日本における乳癌の疫学的動向 溝田友里・山本精一郎
乳癌(第2版)―基礎と臨床の最新研究動向―
日本臨牀社発行

発行日:2012年 9月

乳癌(第2版)―基礎と臨床の最新研究動向―では、2007年に発刊された「乳癌」を全面的に見直し、5年ぶりに全面改訂が行われています。我が国でも急速に増加している乳癌に対し、基礎研究、診断や治療に関して、関連する全ての領域を網羅して、各領域を専門とする研究者による最先端の研究動向の解説と、それに関連する最新情報が掲載されています。
この中の「日本における乳癌の疫学的動向(溝田友里、山本精一郎)」では、日本における乳癌の罹患や死亡率の最新データや1958年から現在までの年次推移などについて解説を行っています。疫学データやリスクファクターについては、本ウェブサイトのエビデンス・レビューにもまとめています。

2012年7月

わが国の乳癌リスクファクターの推移 山本精一郎・溝田友里
園尾博司監修 これからの乳癌診療2012-2013
金原出版発行

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わが国の乳癌リスクファクターの推移 山本精一郎・溝田友里
園尾博司監修 これからの乳癌診療2012-2013
金原出版発行

発行日:2012年7月

乳癌に関する1年間の国内外の新知見の膨大な情報の中から、知っておくべき研究の進歩やトピックスを専門とする研究者が整理し集約したものです。年鑑的よりどころとなるよう理解しやすく簡潔に記述されています。コメディカルスタッフに必要な最新の知識も収載しており、乳癌専門医はもちろんのこと、研修医、コメディカルの方にも明日からの診療に役立つ内容となっています。 この中の「わが国の乳癌リスクファクターの推移(山本精一郎、溝田友里)」では、喫煙や飲酒、脂質の摂取、運動習慣、初経年齢、自然閉経年齢、初産年齢、身長などの乳癌リスクファクターについて、日本人女性における分布やその推移に関する公開データや研究成果を紹介しています。

2012年6月

患者さんのための乳がん診療ガイドライン2012年版
金原出版発行
日本乳癌学会(編)

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患者さんのための乳がん診療ガイドライン2012年版
金原出版発行
日本乳癌学会(編)

発行日:2012年6月

乳癌に関する1年間の国内外の新知見の膨大な情報の中から、知っておくべき研究の進歩やトピックスを専門とする研究者が整理し集約したものです。年鑑的よりどころとなるよう理解しやすく簡潔に記述されています。コメディカルスタッフに必要な最新の知識も収載しており、乳癌専門医はもちろんのこと、研修医、コメディカルの方にも明日からの診療に役立つ内容となっています。
この中の「わが国の乳癌リスクファクターの推移(山本精一郎、溝田友里)」では、喫煙や飲酒、脂質の摂取、運動習慣、初経年齢、自然閉経年齢、初産年齢、身長などの乳癌リスクファクターについて、日本人女性における分布やその推移に関する公開データや研究成果を紹介しています。

2012年5月

がん患者コホート研究―予後改善へのエビデンス 溝田友里・山本精一郎
津金昌一郎企画 医学のあゆみ241巻5号 がんの疫学Update―がん予防のための最新エビデンス
医歯薬出版発行

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がん患者コホート研究―予後改善へのエビデンス 溝田友里・山本精一郎
津金昌一郎企画 医学のあゆみ241巻5号
がんの疫学Update―がん予防のための最新エビデンス
医歯薬出版発行

発行日:2012年5月

医学のあゆみ241巻5号では、がんの疫学Update-がん予防のための最新エビデンスという特集が組まれ、がんの実態と動向についての現状、がんのリスク・予防要因についての定量的側面も含めた現状の紹介、最近の疫学研究の方法論、予防のためのエビデンスとしてもっとも信頼性の高いとされる介入研究からのエビデンスなどについて、がん疫学の第一線で活躍する研究者による概説が行われています。
この中の「がん患者コホート研究―予後改善へのエビデンス(溝田友里、山本精一郎)」では、がん患者の生活習慣や心理社会的要因などと予後との関連について、国内外の大規模疫学研究の進展について、最新のレビューを行っています。また、わたしたちの希望の虹プロジェクトによる乳がん患者コホート研究についても紹介しています。