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2010年11月

International Workshop for Cancer Patients Cohort Study(がん患者コホートに関する国際ワークショップ)
Seoul National University Hospital(韓国 ソウル)

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International Workshop for Cancer Patients Cohort Study(がん患者コホートに関する国際ワークショップ)

開催日:2010年11月4日
開催地:Seoul National University Hospital(韓国 ソウル)


ワークショップ参加者の皆さんと
韓国のソウル国際大学病院で開催された「がん患者コホートに関する国際ワークショップ」では、招待講演として、山本、溝田が Yamamoto S & Mizota Y. 'Overview of the Study Design for patients cohort in breast cancer'と題する講演を行い、そのなかで希望の虹プロジェクトで行っている乳がん患者コホート研究を紹介しました。
ワークショップでは、各国で進行中のがん患者コホート研究として、米国から参加したDebra E. Iwan, PhD, MSPHからUNC HEALTH REGISTRYによるがん患者コホートの紹介、韓国から参加したSung Soo Kim, PhDによるKorean Genome & Epidemiology Studyの紹介、同じく韓国からのByung-Ho NamによるKorea Cancer Patients Cohort Studyの紹介が行われ、追跡方法やリクルート方法、収集する項目の内容など細部に渡るまで、積極的な意見交換が行われました。

講演中の山本

2010年10月

The 20th HCS - The 4th Three Universities' Consortium International Symposium(第20回広島がんセミナー国際シンポジウム)
広島国際会議場(広島)

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The 20th HCS - The 4th Three Universities' Consortium International Symposium(第20回広島がんセミナー国際シンポジウム)

開催日:2010年10月31日
開催地:広島国際会議場(広島)


講演中の山本
第20回広島がんセミナーでは、乳がんがテーマでした。山本が招待講演で、Yamamoto S & Mizota Y. 'Risk factors for breast cancer in Japan'と題する講演を行い、日本における乳がんのリスクファクターのレビューを中心に報告しました。また、溝田はポスターセッションで、Mizota Y & Yamamoto S. 'Breast cancer cohort in Japan'として、希望の虹プロジェクトで行っている乳がん患者コホート研究の紹介を行いました(ポスター資料につきましては、このサイトのArchive内 'BREAST CANCER COHORT IN JAPAN'をご覧ください)。

参加した皆さんと

展示したポスターの前で


第48回日本癌治療学会学術集会
国立京都国際会館(京都)

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第48回日本癌治療学会学術集会

開催日:2010年10月28日~29日
開催地:国立京都国際会館(京都)

第48回日本癌治療学会で、溝田、岩崎、大橋、山本 他が「乳がん患者の多目的コホート研究:ベースラインデータの集計結果-食事摂取を中心に-」を発表しました。発表では、希望の虹プロジェクトの乳がん患者コホート研究(コホート05、コホート06)で2010年8月末時点までに得られた608人の方々のベースラインデータを用い、食生活の変化に関する報告を行いました。発表後も、会場に集まった乳がん専門医から多くの質問が寄せられ、患者さんの食生活への関心の高さがうかがわれました。


International Symposium on breast cancer prevention: Nutrition, communication and public policy(乳がん予防の国際シンポジウム:栄養、コミュニケーション、政策)
Purdue University, West Lafayette(米国 インディアナ州)

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International Symposium on breast cancer prevention: Nutrition, communication and public policy(乳がん予防の国際シンポジウム:栄養、コミュニケーション、政策)

開催日:2010年10月18日~19日
開催地:Purdue University, West Lafayette(米国 インディアナ州)


講演中の山本
米国インディアナ州にあるPurdue大学にて開催された、International breast cancer & nutrition主催の国際シンポジウムに参加し、招待講演として、Yamamoto S & Mizota Y. 'Informing the Public about Breast Cancer: Communication and Prevention in Japan'を講演しました。この講演の中で、日本人に関する乳がんの罹患や予後、リスクファクターなどに関する報告や、がん予防・検診などに関するソーシャルマーケティングの活用の取り組みと可能性などについて紹介しました。
会場からは、日本人の乳がん罹患率の近年の増加の原因や、日本人の食生活、乳がん検診受診率の低さなどについて多くの質問が寄せられました。世界中から多くの乳がん予防に関する研究者、活動家が集まったこの国際シンポジウムは2010年が第1回目で、第2回は2011年10月にフランスで開催されます。

2010年9月

第69回日本癌学会学術総会
大阪国際会議場(大阪)

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第69回日本癌学会学術総会

開催日:2010年9月22日~24日
開催地:大阪国際会議場(大阪)

9月22日には溝田、山本がSurvey on people's perceptions and needs of medical research(国民の医学研究に関する認識とニーズに関する研究)を発表しました。この報告では、一般の方々の医学研究に関するいいイメージ、悪いイメージや、どのような形でなら医学研究に協力してもいいか、医学に関するテレビ番組を見るなら、どのような番組がいいかなどについて尋ねた調査結果を紹介しました(詳しくはこのサイトのArchive内 'Survey on people's perceptions and needs of medical research'をご覧下さい)。写真は左から岩崎基先生(このサイトでは論文レビューを一緒に作ってくれています)、溝田、山本です。
また、23日には、山本、溝田でシンポジウムApproaches toward cancer in Japan(わが国のがん対策)において、Cancer control through funding for cancer research(がん研究費配分とがん対策)の発表を行いました。日本のがん研究費の使われ方や研究費の配分のあり方に関する発表です。


第2回ヘルスコミュニケーション研究会
京都大学(京都)

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第2回ヘルスコミュニケーション研究会

開催日:2010年9月17日~18日
開催地:京都大学(京都)

溝田、山本が「ヘルスコミュニケーションを活用したがん予防知識・行動の普及に関する研究」を発表しました。この報告では、希望の虹プロジェクトで取り組んでいる「大学生を対象にした禁煙キャンペーン」の紹介を行いました。研究協力者として参加していただいている電通パブリックリレーションズの増田英明さんや、マッキャンヘルスケアワールドワイドジャパンの石川善樹さんも参加しました。


がん患者のための栄養・運動療法研究会
国立がん研究センター国際研究交流会館国際会議場(東京)

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がん患者のための栄養・運動療法研究会

2010年9月14日
開催地:国立がん研究センター国際研究交流会館国際会議場(東京)

国立健康・運動研究所と国立がん研究センターが合同で行った「がん患者のための栄養・運動療法研究会」において、山本が「患者さんの食事に関する世界のエビデンスと現在行われている研究」を発表しました。この報告では、がん患者さんの予後に関連する食事についてのエビデンス・レビューの紹介と、希望の虹プロジェクトで行っている「乳がん患者の多目的コホート研究」についての紹介を行いました。

2011年7月

SOCiAL FUNK!
club asia(渋谷)

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SOCiAL FUNK!

開催日:2010年7月18日
開催地:club asia(東京 渋谷)

SOCiAL FUNK!は、テーマを毎回変え、社会問題や医療福祉について学びながらチャリティ活動に参加できるイベント。DJやライブの他に、テーマに沿ったVJ・トーク・パネル展示などもあり、あらゆる方面から啓発活動を促進します。その初回にあたる今回のイベントは「Know (≠no) more cancer」をテーマに、がんに関する情報を素晴らしいアーティスト達のエッセンスを加えながら凝縮させ、スタイリッシュに表現するものでした。
山本が、このイベントのなかで行われたクイズ形式でがんに関する知識を伝えるコーナーに参加しました。


がん予防学術大会 2010 札幌(第17回日本がん予防学会、第33回日本がん疫学研究会、第11回日本がん分子疫学研究会)
北海道大学(札幌)

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がん予防学術大会2010札幌(第17回日本がん予防学会、第33回日本がん疫学研究会、第11回日本がん分子疫学研究会)

開催日:2010年7月15日~16日
開催地:北海道大学(札幌)

第17回日本がん予防学会、第33回日本がん疫学研究会、第11回日本がん分子疫学研究会の合同で行われるがん予防学術大会2010札幌で、溝田、山本(国立がん研究センター)が「わが国における非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)の習慣的利用の分布に関する研究」の報告を行いました。
この研究は、大腸がんなどの化学予防や乳がんの再発予防として注目されている非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)やスタチンについて、日本においてどのくらい使用されているかの分布を明らかにする研究です(詳しい研究結果につきましては、このサイトのArchive内「わが国における非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)の習慣的利用の分布に関する研究」をご覧下さい)。

2010年6月

乳癌疫学の最近の動向 溝田友里・山本精一郎
最新医学65巻6月増刊号(通巻821号)乳癌-基礎と臨床の架け橋-
最新医学社発行

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最新医学65巻6月(通巻821号)乳癌-基礎と臨床の架け橋-
最新医学社発行

発行日:2011年6月

最新医学65巻6月増刊号では、「乳癌―基礎と臨床の架け橋―」という特集が組まれ、乳癌の発生、進展、遺伝子修復、治療抵抗性や予防、診断、治療戦略など、乳癌に関する基礎と臨床の架け橋になる内容が盛り込まれています。
この中の「乳癌疫学の最近の動向(溝田友里、山本精一郎)」では、日本の乳癌の罹患率や死亡率など最新の疫学データや乳癌罹患のリスクファクターについて解説しています。疫学データやリスクファクターについては、本ウェブサイトのエビデンス・レビューにもまとめています。